大型車と軽では大型車が絶対悪いの?

車両の大きさによって交通事故の過失割合が変わってしまうというのがドライバーにとって少々理不尽に感じることかもしれません。
しかし実際に大型トラックと軽自動車ならば交通事故を起こしてしまった場合には当時の状況にかかわらず、基本的には大型トラックに大きな過失が決められるようなケースがほとんどです。
ただし、軽自動車が明らかな交通違反をしていたりトラックに対して後ろから玉突き事故を起こしたという場合には軽自動車の過失の方が大きくなります。
そのため、絶対に大型トラックがどんなときでも悪いと言い切れるものではありませんが、どちらも走行中で上記したような事故ではない限り大型トラックの方が大きな過失割合となってしまうことが多いでしょう。

しかし、このような状況から軽自動車に乗っているドライバーさんは事故が起きた際に相手が大型トラックであれば、こちらの過失は少なくなると安心できるものではありません。
なぜならば、双方が動いている状態での事故にはどちらにも過失が決定することとなり最終的には過失相殺が行われ、双方での保証についてしっかりと行わなくてはならないのですが、軽自動車を修理したり、新しく買い替えたりするよりも大型トラックの一部を修理する方が高額になってしまったりすることがあるからです。

金額にかかわらず過失があれば支払わなくてはならない

軽自動車の過失が1割や2割といった場合には、ほとんど大型トラックのドライバー側から保証してもらうことになりますが、そうではなく過失割合そのものが5対6であったり6対4であったりする場合には上記のようにトラックを修理する際に多額の費用が必要になってしまうため、過失が少なくても軽自動車のドライバーさんは出費という部分での負担が大きくなってしまうことになります。

あくまでも過失割合というのは保険会社が決定するものですから事故当時の状況によって変わってくるのですが、それでもやはり軽自動車に全く過失がないと言う状況の中での事故は大型トラックが後ろから軽自動車に突っ込むといたケースや、大型のドライバーが居眠りや飲酒をしていて対向車線に飛び出してきたためぶつかってしまったなどのケースになります。
それ以外は軽自動車にも過失があり、過失相殺を行った上で自分の過失分はしっかりと保障しなければなりません。

ここで金額が高いなどと言っても通用するものではなく過失割合から計算されている部分となってしまいますから、最低限の支払をしなくてはなりません。

大型トラックのドライバーは立場を理解しなければならない

あれで説明したように一般的な交通事故であれば大型トラックというのは車体そのものが大きいだけではなく、周囲の状況をしっかりと見ることができるので、このような部分からも過失が大きくなってしまうことがあります。
そのため大型トラックのドライバーさんは万が一事故が起きてしまった際には自分自身の過失が大きくなることをしっかりと把握した上で運転するべきだといえるでしょう。
このような部分を自分自身がしっかり理解していないと運転そのものも気を抜いてしまったりすることがあります。

やはり見晴らしが良いというのは運転中に安心してしまう要因の一つとなりますので、安心しきってしまうことがないように気を抜かず運転をしなければなりません。
また、あまりにもひどい違法運転をしている車との交通事故の場合には当然ですが先方の過失が重くなりますので、このような部分でも事故当時の状況をしっかりと説明できるようにしておきましょう。
大型車のドライバーさんと言ったら比較的強引な運転をしてしまうような傾向にありますが、こうした部分も控えるようにすることで交通事故め自分自身や会社にとって困ることも減ると言えます。

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